人材紹介事業立ち上げ担当者のブログ 2023.12~

事業許可取得後~実務の開始~安定稼働までの道のり 2023.12~

準備できていることとできていないことの整理に取りかかった

■労働局への手続き

・紹介責任者の変更をする必要があるため申請書類作成。

・紹介手数料率を40%で届け出していたので、上方修正して作成。

・人材サービス総合サイトへの情報掲示にモレ項目があったがサイトへのログインIDとPWを紛失していたため再発行手続き。

・返戻金制度がなかったため制度規程を策定。

・社内掲示物の作成と掲示

 

■人材紹介事業用のホームページを作成する

・サイト制作のトレンド情報を収集し知識のアップデートをする。

・見積一括サイトからの問合せ。

・広告代理店へのWeb制作会社の紹介依頼。

・各社からのプレゼンテーションと見積を受ける。

・既存の本業用ホームページの改修。

 

■業務管理システムの情報収集。

・ポーターズ、ブレインラボ(キャリアプラス・マッチングッド)、ビンチェリーに問合せ。

 

■スカウト用転職サイトの利用条件の確認をする。

・ミドルの転職、ビズリーチ、dodaX、dodamaps、ミイダス

直近6ヶ月~1年間に年収XXX万円以上の成約実績がX件以上ないと利用できないという規程がほとんど。スタートアップ企業には敷居が高い。

 

■求人案件情報を貸してくれる会社に問合せ。

・エージェントバンク、クラウドエージェント、サーカスエージェントに問合せ。後発企業ほどサービスメニューが豊富で成長期に入っていると実感する。

・自社(紹介会社)が保有する求人企業情報と候補者情報を他社と相互に共有するシェアリングサービスが誕生、合理化がかなり進んでいる。エージェントシェアという企業で特許を取得しているよう。参画している紹介会社は200社程度。

 

■社員採用

・2~3名のメンバーの採用をするため、ビズリーチのスカウトを継続利用している。

・評価と処遇、給与制度を作成する。

・年明けからリクナビネクストに出稿予定。

(indeedPlusが1月末から稼働予定のよう。求人企業はindeedPlusに出稿申込みをするとAIが判断して、リクルートの求人媒体のなかから適した媒体への掲載を行うという仕組みらしい。リクナビネクストに単体で出稿することはできる。ただしタウンワークに出稿した他社の求人をAIが判断しリクナビネクストに掲載すると決めた場合、意図せずリクナビネクスト上での競合が増える可能性があるというリスクが発生する。マッチング精度を上げることと、不良求人を排除していくことが目的なのか?)

 

■営業準備

・基本契約書の作成(弁護士と相談しながら)。

・会社案内の作成(印刷物とpptプロポーザル資料)。

・プライバシーポリシー、情報セキュリティーポリシー作成。

・会社のビジョン、事業説明のメッセージを作成。

・候補者向け案内資料と個人情報同意書の作成。

・営業開始案内ハガキの郵送。

 

■勤怠管理システムの情報収集と選定

・久しぶりに社員を雇用することとなり、勤怠・給与計算・有給管理等がない。一部は税理士と社労士に委託しているが、勤怠管理のクラウドシステムを利用することで工数削減ができるため、代表に提案し情報を集めて導入する予定。フルリモート勤務の実現に向けた環境整備の一環。

 

☆モバイルPC・スマホ・ポケットwifiが入社日にあわせて到着、セットアップを行う。

実態把握のため、入社当初は通勤するが、環境が整えばフルリモート勤務を予定。

グループウェアは混在状態。365、ナレッジスイート、NIコラボ。整理が必要な感じ。